「心の相談室with」は、愛知県名古屋市にあるカウンセリングルームです。

 
人生を不幸にさせる
イラショナルビリーフ
(非合理的な思い込み)

論理療法では、「人は目で見える世界に住んでいるのではなく、目で見える世界をどう受け取っているか、その受け取り方の世界に住んでいる」という考え方に立っています。そして、その受け取り方には、まともな受け取り方と、おかしな受け取り方があり、「おかしな受け取り方(イラショナルビリーフ)を数多く持っている人は、人生が苦悩に満ちたものになる」と、そう考えています。

日本人が持ちやすい10のイラショナルビリーフ をご紹介します。
@ すべての人に愛されなければならない。
A 事をなすには、完全無欠であらねばならない。
B 人を傷つける人は、人から責められるべきである。
C 思い通りにならないと、頭に来るのは当然である。
D 人間は、外界の圧力で落ち込んだり腹を立てたりするものである。
E 何か危険が起こりそうな時は、心配するのが当然である。
F 困難や責任は、立ち向かうより避けるほうが楽である。
G ものごとはうまく運ぶべきで、直ちに最良の解決策を見出さねばならない。
H 過去は重要であり、感情や行動に、今も影響を及ぼしているのは仕方ない。
I 人の拒否・非難にあったから、自分はダメな人間である。

実は、私もつい最近まで、この上のイラショナルビリーフを無意識でいくつか持っていました。そう、どうしてその受け取り方がイラショナルビリーフなのか? よく理解していなかったのです。きっと頭では理解していたのでしょうが、心底わかってはいなかったということだったと思います。カウンセラーとして、恥ずかしい限りです。

何故、イラショナルビリーフを持ち続けているかというと、
@ 養育者や友人・知人に、間違った暗示をかけられてしまったから
A 「ねばならない」と「かくあって欲しい」という、願望と事実を識別していないから
B 過去に執着する習癖があるから
C 他者の反応を気にし、自己主張しないから
                     と考えられています。

上記のビリーフが「何故、イラショナルビリーフなのか、わからない!」とおっしゃる方は、ぜひ私のカウンセリングルームへお越し下さい。遠方にお住まいの方には、論理療法の本をお読みになることをお勧めいたします。

 


心の金曜日