MLRS (米国)




Photo by US.ARMY
MLRS(奥)&M26ロケット弾(中)&ATACMS(手前)



Photo by US.ARMY
MLRSより発射されるATACMS



Photo by US.ARMY




Photo by US.ARMY
M26ロケットコンテナ装填作業中



Photo by US.ARMY
装填用クレーンによってコンテナは装填される



Photo by US.ARMY
ATACMSブロック1Aより空中散布される子爆弾



Photo by US.ARMY
M74子爆弾の着弾



Photo by Raytheon
BAT対戦車音響誘導精密子弾


MLRS
[車体]
全長:7.0m 全幅:3.0m 全高:2.55m 
戦闘重量:25.9t 乗員:3名
路上最高速度:64km/h
路上航続距離480km
出力:500hp

[武装]
12連装 227mmロケット弾発射機
M26ロケット弾×6発(1ユニット) 最大2ユニット装填可能
ATACMS×2(最大)



1975年より開発が進められ1980年より米陸軍に配備が開始された多連装ロケットシステ
ムで湾岸戦争で初めて実戦に投入され予想以上の絶大な戦果を上げて砲兵の革命的兵器と
して日本の陸自を始め世界で14ヶ国で使用されている。 MLRSはM2ブラッドレー装甲車両
を使用して旋回式のロケット発射機を搭載したM270自走発射機システムで機甲部隊に随伴
可能な良好な機動力と迅速なロケット発射能力を有している。 MLRSの名を一躍高めた湾岸
戦争では、多連装ロケットの欠点といわれた着弾命中精度を克服し大型で大量のロケット弾を
一斉に発射し瞬間的に広範囲を制圧する事に成功しイラク兵に「鋼鉄の雨」として恐れられた。
MLRSに搭載されるM26ロケット弾は、射程32kmで弾頭部にはM74(対人対物用)644
個の子爆弾が搭載されておりタイミングよく目標上空で散布され絶大な面制圧力を発揮する。
実際にはMLRS5〜6両が横一線に並び一斉発射するので目標着弾地点は1両あたり全弾
(12発)発射すると7728発の子爆弾が着弾する事となる。 また、MLRSの価値をさらに高
めたのは、湾岸戦争でも使用された戦術地対地ミサイルATACMSの発射能力を付与された
事である。 ATACMSは射程が160kmの地対地ミサイルでM270自走発射機には2発装
填可能で弾頭部には950個の子爆弾を搭載している。 現在では射程を330kmに延伸した
ブロック1Aに進化し、また対装甲車用に開発され、MBT(戦車)の上面装甲を貫徹するトップ
アタック兵器BATを13発搭載したブロック2、さらに進化させたブロック2Aとなっている。







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