関連ブログ: http://plaza.rakuten.co.jp/yizumi/diary/?ctgy=8
(リーダーズダイジェストについて折々書いたもの)
【平成17年10月24日HP掲載】
松山市長になって、松山市の鉄道網と観光資源の大改造をしよう、とか
『明日の四国』という名の四国全域対象の夕刊紙を出そう、とか
いろんな夢を抱いてきましたけどね、この夢は本気でチャレンジします。うちの奥さんにも賛同してもらえたし。
『リーダーズダイジェスト』という雑誌をご存知でしょうか。
英語の
Reader's Digest なら知ってるよ、という方が多いかも。
わたしは≪読者文摘≫という名の中国語版のファンです。最近はタイ語の先生とともにタイ語版もたまに読みます。
Reader's Digest は、昭和21年6月から昭和61年2月まで『リーダーズダイジェスト』という名の日本語版がありました。初期には大部分が英語版からの翻訳だったのが、昭和50年代には日本語版オリジナルの記事も3〜4割を占めつつ、のこり6〜7割の翻訳ものは英語版発とそれ以外が半分ずつという、絶妙なバランスの国際誌として成熟していました。
↓ 下の表紙写真部分をクリックすると、拡大画面になります。
(拡大画面は、表紙写真部分にカーソルを置くか置かぬかで表紙のオモテ・ウラが入れ替わります。)
| |

昭和26年7月号 |

昭和42年8月号
|

昭和58年5月号 |
この優れた雑誌がなぜ突然昭和61年2月に「無期休刊」になったか。
衝撃の無期休刊時に編集長を務めていた塩谷紘
しおや・こう さんが書いた『「リーダイ」の死 最後の編集長のレクイエム』(サイマル出版会 昭和61年7月刊)を読みました。
わたしが大学生のころ 『リーダーズダイジェスト』 を手にした印象は、「やたらと通信販売申込葉書が挟み込まれた雑誌だな」というものでした。
塩谷さんによればまさしくそのとおりで、なんと日本リーダーズダイジェスト社は、雑誌読者名簿を利用したさまざまな商品の通信販売に業務の7割を充てていたらしい。
雑誌出版社でありながら本業に力が入らず社員の士気が低く、そのくせ外資系会社の給与体系で高コスト体質。まさに潰つぶれるべくして潰れたとも言えましょう。
リーダーズダイジェストの米国本社は、これに懲りて「日本には決して子会社を置かない」との方針を宣言。
しかし塩谷さんによれば、
いずれかの出版社がリーダーズダイジェストからライセンスを受ける形で日本語版を復刊することは可能だろうというのです。
それなら、俺がやってみようじゃないか。
Reader's Digest は、健全な「情報+智慧」雑誌。これに日本人が自国語で接することができないというのは、何としても残念だ。
雑誌出版という本業にしぼり、翻訳・取材・編集・印刷・販売をできるかぎり外部委託し、本社機能は「編集方針の維持」という一点に絞る。会社規模を最小限に抑えれば、黒字経営は可能なはずだ。
最初の3号を出すための資金を調
ととのえたら、塩谷紘
しおや・こう さんのご推薦を得てリーダーズダイジェストの米国本社と交渉に行こう。さあ、その日がいつ来るか。